造作洗面台
こんにちは 水口です
暦の上では立春を迎えましたが
まだまだ寒いですね。
外で仕事をされている方には
本当に頭が下がります。
今日は造作洗面台の塗装のお話
弊社では造作家具を作らせていただくことが多いのですが
特に洗面台はほとんどが造作です。
大工さんがカウンターを取り付けた後
水廻りなので必ず塗装をしていきます。
いつもプラネットカラーを使っていますが
元々の無塗装の状態
1日目
養生をしてまずは下塗りとして
ベーシッククリアオイルを塗ります
これは湿気の多い場所や外部の下塗りとして
天然の防虫・防カビ・防腐効果があります。
2日目
プラネットカラーウッドコートを塗ります
半透明の着色で木目を残して塗装できます。
今回は床色に合わせて3色ミックスして色を作りました。
3日目
ラッペンワックスを塗ります
サンダーで削りながら塗りこみます。
アレルギー体質の方にも優しい、無溶剤の蜜蝋ワックス塗料で
撥水性、汚れ防止に抜群の威力を発揮します。
塗装後はシルクの様な質感で、自然な2~3分のつやが生まれます。
見た目では工程は全く分からないのですが
一つの洗面カウンターも塗装と乾燥を何度も繰り返して
お客様が使い勝手が良くなるようにさせていただいております。
カウンターのシルクのような質感是非感じていただきたいです!
こちらの洗面カウンター
完成見学会で実際に見ていただくことができます。
こんなご時世ですので、完全予約制で
換気や消毒など感染対策を行ったうえで
1組ずつご案内させていただきますので
ぜひご来場ください。